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好きなことで仕事しています。 -オタク社長の奮闘記-

by 企画制作会社セブンデイズウォー代表取締役、クイズ専門誌『QUIZ JAPAN』編集長、クイズ作家の大門弘樹

「完璧主義」と「完璧症」は違う

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「完璧主義」という言葉、仕事の現場においてはどうもネガティブな意味で使われることが多くありませんか?

細かいとか、気にしすぎて仕事が進まないとか…。つまり0か100かという考え方。

でも、これって完璧主義ではなく「完璧症」とでも言った方がいいのではと思います。

 

僕の会社は、本や映像、ゲームなど成果物を世に出すことが仕事です。

世に出た成果物を手にした人がそれをどう評価するかはコントロールできませんが、作り手は締め切りの最後の最後まで完璧を目指さなければなりません。

 

それは物を作る上で、自分の仕事に美学を持っているかどうか、ということだと思います。

これらは物だけではなく、対人においての気配りにも通じることです。

 

これまでに感じた美学を持っていないなあ、と思う事例を紹介すると…。

 

例えばタレントさんに渡すような大事な資料をコピーしてもらう時に、歪んでいたり印刷が荒くても気にしない人。

 

ゲラを見て、文字の間隔がチグハグでも気がつかない人。

 

映像を編集していて、余計な1秒に気づかない人。

 

お概ね、「木を見て森を見ず」といった人が多いですね。

 

小さなことですが、この小さなことにこだわれるかどうかが、作品の出来に大きく関わります。

 

一方で、僕が気づかないことに気づいて修正してくれる優秀なスタッフもいます。

『QUIZ JAPAN』の印刷のゲラが上がってきた時

「細かい写真のドットがちょっとおかしい、斜めから見るとわかります」と指摘してくれた社員がいました。

印刷所の人も気づかないようなミスを発見してくれた彼は、美学を持って仕事にあたっているのだと思います。

 

僕の会社では「完璧主義」大歓迎です!

信念や目指すものががなければ、完璧を貫こうとすることすらできませんから。