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好きなことで仕事しています。 -オタク社長の奮闘記-

by 企画制作会社セブンデイズウォー代表取締役、クイズ専門誌『QUIZ JAPAN』編集長、クイズ作家の大門弘樹

社会人の「自分探し」の弊害について考える

大人になってからの「自分探し」の多くは、逃げるための言い訳にしか聞こえない。
社会に出るまでに自分の生きる道と出会っている人は、泥水すすってもその道を行くし、社会人になっても出会っていない人は選んだ仕事の現場でスキルを上げていくしかない。

このごろよくそう思っていたところ、こんな記事を見つけました。

 

僕はこの意見にほぼ賛成です。

新しく社会に踏み出す人は、それなりに自分の成功を夢みています。
それは正しい。


ただ彼らが成功のためにかける努力・時間が、思い描いている成功に見合ってない。

社会人になって数年ですぐ、給与が安い、自分の時間がない、仕事がつまらない・・・と思ってしまう。
その原因の一つは、自分の能力と理想とのギャップが大きすぎること。

 

そして彼らは、その乖離を自分の能力ゆえと受け入れることをしないため、少し挫折すると、原因を会社や周りに求めて仕事を辞めてしまいます。

そして半年なり1年なり今の仕事で身につけたスキルはあっさり捨ててしまう。

大きな夢を持つことが、地道な努力を阻む要因となっている。皮肉な構図です。

 

一方、自分のビジョンがはっきり定まっていなくても、目の前にある仕事に黙々と向き合っていく人は着実に力をつけていきます。


最初は自分に何ができるのか、何が得意なのかなんてわかりません。
しかし、一つずつ石を積み上げていく中で見えてくることがあります。
自分が何者なのかを理解していないまま、夢語りだけ力説しても無駄なこと。

 

努力し続けながら、自分が「やりたい事」ではなく、自分の「やれる事」を見つけることがこそが重要だと思っています。